- 出演者
- 渡辺広明 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
台風12号の影響で、九州南部はあす夕方にかけて線状降水帯が発生するおそれがある。台風12号はあす日中に九州南部を横断する見込みで、速度が遅いため同じ地域で発達した雨雲がかかり続けさらに雨量が増えるおそれがある。台風が上陸した鹿児島県日置市付近では、観測史上1位の大雨が降った。南さつま市では加世田川が氾濫し、周辺では約1mの高さまで浸水した。消防によると60代の女性が首まで水に浸かり、低体温症の疑いで病院に搬送されたという。鹿児島県では引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要。
日本が主導し今回で9回目となるTICAD(アフリカ開発会議)では、3年前に行われた第8回会議の3倍を超える300件以上の協力文書が締結された。石破総理は「多くの日本企業がアフリカの未来に向けた協力を約束している」と述べたうえで、「信頼できるパートナーとしてアフリカが直面している課題解決に一つ一つ取り組んでいく」と述べた。一方加藤財務大臣はTICADの関連イベントで、アフリカ開発銀行との協調枠組みを通じ2026年から3年間で最大55億ドル(約8100億円)の資金協力を表明した。アフリカ諸国の政府に向けた協調融資はこれまで電力や保健、農業などを重点分野にしていたが、干ばつなどの災害に対応するため新たに防災を加え民間セクターの成長を促す。
首都キーウで記者団の取材に応じたウクライナのゼレンスキー大統領は、「安全の保証」への中国の参加について「2014年のロシアによるクリミア占領時に何も行動をおこさず、現在はドローン市場をロシアに開放している」と指摘した。また「2022年以降、戦争終結に努力するウクライナを支援しなかった国を『保証人』として迎える必要はない」との認識を示した。さらにロシアとの首脳会談については「停戦合意が前提」と強調。会談の候補地の1つとされるハンガリーについては、「ウクライナ支援に反対していて議論の余地がある」と述べ難色を示した。
千葉県浦安市にあるスーパー「ダイエー浦安駅前店」の売り場のポップには、「アプリクーポン利用で200円引き」の文字がある。イオングループが提供する公式アプリ「iAEON」から、おトクのの可視化ができる国内初の新機能があすから登場する。クーポン利用によって節約できた金額が累計で表示され、おトクを可視化できる。食品購入費用が平均5万~7万円かかる家庭の場合、ポイントやクーポンの利用で1か月に2500円~最大4000円の節約も可能になるという。顧客におトクを実感してもらい、来店頻度や購入額のアップにつなげたい狙い。イオングループ内での支出をカテゴリー別に表示し、自動で家計管理をしてくれる機能も追加される。さらに電子レシートを選択すると、過去の明細の振り返りも簡単にできる。
おトクの見える化について、消費経済アナリストの渡辺広明は「流通系アプリの進化として、家計簿のように使えるのは便利。トクをした達成感が得られるなど、楽しく買い物が続けられる効果がありそう。かつてはグループとしてのスケールメリットが活かせなかったが、共通のプラットホームにすることで膨大な顧客情報の習得と活用が可能になった。決済、クーポン、社会貢献活動など、暮らしを豊かにするインフラとしての役割が期待できそう。買い物履歴などから割り出したデータを活用し顧客が欲しい情報を正確にピンポイントで届けることができれば、その店舗で買い物をしたいというモチベーションや信頼を高めることができる。ポイントになるのは全国チェーンでありながら地域に密着したローカル化で、交流拠点などの店舗づくりや地産地消の支援など各店舗の差別化を図ること。アプリもその一翼を担うのではないか」などとコメントした。
日本マクドナルドのおもちゃ付きセットメニュー「ハッピーセット」をめぐり、一部の客による転売目的での大量購入や食品廃棄問題を受け、消費者庁の堀井長官は会見で「強く問題意識を持っている」と述べた。その上で、きのう日本マクドナルドに対し食品ロス削減に向けた販売方法の改善などを要望したことを明らかにした。
茨城県城里町で、三菱地所と自動運転システム開発のT2が自動運転トラックの試乗会を行った。トラックには11個のカメラの他にGPSアンテナやレーダーなどが搭載されていて、車線変更や割り込み時の減速なども自動で行う。今回の試乗会はドライバーが乗車しながらも手を放した状態で走行できる「レベル2」で行われたが、両社は再来年までにドライバーなしで走行できる「レベル4」を目指している。また先月から位置情報の取得が難しい物流倉庫内でも実験を開始している。両社は人手不足への対応のみならず、物流の効率化を目指すとしている。
都内で行われた、小学生の親子を対象に「人事」をテーマにしたワークショップ。親子のコミュニケーションを深めつつ、未来の“働く”について共に考えた。「パン屋の店長になって一緒にはたらく人を探そう」というテーマでは、さまざまな立場を尊重しながら目的を達成していく“チームづくり”を学び体験。また「家族で一緒に“幸せルール”を作ろう」というプログラムでは子どもと親の価値観を出し合い共通点を探し、家族全体の目指す方向を確認した。価値観の共有やチームづくりは、ビジネスシーンにおいても役立つという。
グーグルはAI機能が大幅に強化された「Google Pixel 10」を発表した。話し手とそっくりな声でリアルタイム翻訳が可能なほか、写真撮影時にAIが最適な構図をアドバイスする。価格は12万8900円からで、今月28日に発売される予定。
人気男性グループ「JO1」の鶴房汐恩メンバーに、罰金10万円の略式命令。鶴房メンバーは去年オンラインカジノサイトにアクセスしルーレットなどの賭博をした疑いで6月に書類送検され、今月7日に賭博の罪で略式起訴されていた。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、米マクドナルドが傘下のフランチャイズ店と8つの人気セットメニューについて来月から値段を15%引き下げることに合意したという。
夏の甲子園準決勝で、県岐阜商(岐阜)と日大三(西東京)が対戦。69年ぶりの決勝進出を目指す県岐阜商は2回にチャンスを作ると、生まれつき左手の指がないハンデが持つ横山温大が犠牲フライを打ち同点に追いついた。さらに5回に勝ち越すが、8回に日大三が同点に追いついた。試合は延長タイブレークに突入し、日大三が10回に勝ち越した。県岐阜商の横山は「胸を張って岐阜に帰りたい」とコメントした。沖縄尚学と山梨学院の試合では沖縄尚学が勝利し、土曜日の決勝は14年ぶりの優勝を目指す日大三と夏の甲子園初優勝を目指す沖縄尚学が対戦する。
クアーズフィールドでロッキーズとドジャースが対戦。ドジャースの大谷翔平が二刀流で出場した。大谷は初回に5試合連続ヒットを打ち、8月の全18試合で出塁を果たした。ピッチャーとしては初回を3人で打ち取り、最高の立ち上がりを見せた。しかし2回に先制を許すと、続くバッターに犠牲フライを打たれこの回2点を失った。4回には4連打を浴び、4回9安打5失点とメジャー通算1000試合目を勝利で飾ることはできなかった。
ドジャースが敗れた一方でパドレスが勝利し、ナ・リーグ西地区の首位争いはゲーム差1となった。あすの結果次第では、あさってからの直接対決はゲーム差無しでスタートする可能性がある。
ZOZOマリンでロッテと楽天が対戦。ロッテは山口航輝がきのうから2打席連続となるホームランを打ち、自身初の3試合連続ホームランとなった。第2打席、第3打席にもホームランを打ち、パ・リーグタイ記録の4打席連続ホームランを記録した。ヤクルトの村上宗隆が持つ5打席連続HRのプロ野球記録には届かなかった。
神宮球場でヤクルトと巨人が対戦。巨人の先発は日米通算200勝まであと2勝の田中将大。初回からストレートで押していく強気のピッチングを見せ、ヤクルトの主砲・村上宗隆からはスライダーで空振り三振を奪った。田中は4月3日以来の今季2勝目をあげ、偉業まであと1勝とした。
横浜スタジアムでDeNAと広島が対戦。DeNA打線を2安打に抑えていた広島の高太一は、ヤクルトの宮崎敏郎と20球に及ぶ名勝負を演じた。結末は宮崎のホームランとなったが、高は後続を抑え2勝目をあげた。
エスコンフィールドで日本ハムとオリックスが対戦。おととい負傷から復帰したオリックスの西川龍馬がホームランを打つなどし、オリックスが勝利した。
平昌、北京とオリンピック2大会連続金メダルの高木美帆。ミラノ・コルティナ五輪では自身が世界記録を持つ1500mで悲願の金メダルを獲得するため、試行錯誤の日々を過ごしている。