茨城県城里町で、三菱地所と自動運転システム開発のT2が自動運転トラックの試乗会を行った。トラックには11個のカメラの他にGPSアンテナやレーダーなどが搭載されていて、車線変更や割り込み時の減速なども自動で行う。今回の試乗会はドライバーが乗車しながらも手を放した状態で走行できる「レベル2」で行われたが、両社は再来年までにドライバーなしで走行できる「レベル4」を目指している。また先月から位置情報の取得が難しい物流倉庫内でも実験を開始している。両社は人手不足への対応のみならず、物流の効率化を目指すとしている。
