国内の市場金利が上昇している。10年債利回りは、1.43%と15年ぶりの高水準となっている。原田は、GDPで日本の景気の底堅さが確認したこと、日銀の先々の利上げを意識した市場の展開になっているなどとし、トランプ大統領が関税など様々な政策を打ち出しているが、その実現性は不確実で、アメリカのマーケットが読みにくくなっているなか、日本の利上げのシナリオがはっきりしているため注目が集まっている、金利が上がっているのに東京株が下がっていないことが不思議、アメリカのマーケットを中心にして、トランプ大統領が来年の中間選挙までは景気を絶対に悪くしないという安心感に浸っているなどと話した。