ウクライナ・ゼレンスキー大統領は23日記者会見で「ウクライナの平和のため、もし私が職を辞する必要があるなら、その用意がある」「何十年も権力を持つつもりはない。もしNATO(北大西洋条約機構)と引き換えにというならすぐにでもそうする」と述べつつ、「ウクライナの地で、ロシア・プーチン大統領に権力を持たせるつもりもない」と安全保障のために大統領にとどまっていることを強調した。またアメリカ・トランプ大統領がこれまでの支援の見返りにレアアースの提供を求めていることについては「そもそも負債と考えるべきではない」としている。一方でトランプ大統領には「我々はパートナーで我々の側に立ってほしい」と訴えた。