ワシントン支局から中継。トランプ関税について樫元照幸が解説。現地時間4日、トランプ大統領がSNSで「今はかつてないほど金持ちになる時だ」と投稿した。マーケットが開く直前の発言で、ハッタリのようなもの。このハッタリは効かず、株価はすぐにダウ平均で1000ドル程下がった。この後ニューヨーク市場ではアジア市場の流れからまた下がる懸念が広がっている。アメリカの国民で株式投資をしている人は60%程おり、共和党支持も民主党支持も関係なく批判が広がっている。トランプ内閣はイエスマンで固めているので、内側からは批判の声は聞こえてこない。トランプ氏を支えてきた大口投資家の中にもトランプ氏を批判する声が広まっている。
トランプ氏は選挙戦で約束したことを確実に強引に実行している現状。有権者はインフレや国境対策などの声が多く、関税や製造業を国内に戻す声は広く支持されていた訳では無い。GDPによると製造業分野は10%程で、本当に国や経済の形を変えようとしているのか不安が広がり株価の暴落に繋がっている状況。
トランプ氏は選挙戦で約束したことを確実に強引に実行している現状。有権者はインフレや国境対策などの声が多く、関税や製造業を国内に戻す声は広く支持されていた訳では無い。GDPによると製造業分野は10%程で、本当に国や経済の形を変えようとしているのか不安が広がり株価の暴落に繋がっている状況。