円相場について後藤達也が解説。去年の夏に一番円高だった水準に近づいている。年明けから3か月で15円ほど円高に動いており、企業にとってみると経営計画も狂いかねないので、色んなところに余波が広がる可能性がある。背景の1つ目はリスクオフ。米中はお互いが100%以上の関税をかけているので、事実上貿易がストップしかねない状況。2つ目は円安是正の圧力。トランプ大統領を兼ねて円安を問題視したことで、関税を引き下げたい場合円安をどうにかしろと強調してくる可能性もありうる。
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