定期借地権付きマンションは、土地の所有者から期限を設けて土地を借り、建物のみを所有者が購入する。定期借地権の契約が満了したら、マンションを解体し更地にして返還する必要がある。2025年は、定期借地権マンションの供給が2000戸を超える可能性があるという。メリットは、通常より安く購入できることや、好立地に住めること。デメリットは、解体費用を積み立てることや、解体が近づくと価値が下がることなど。磐前は、定期借地権マンションの契約期間は70年ほどが多い、老後別のところに住み替えることなども含めて検討する必要があるなどと話した。加谷は、定期借地権マンションは、棟として考えると供給数は多くない、そう簡単に手に入らないと思ったほうがいいなどと話した。今後の価格動向について、加谷は、基本は高止まり、ただ、トランプ氏が円高を強く求めるなど大きなショックがあった場合には下がる可能性があるなどと話した。磐前は、先が見通せないため、新築だけでなく、中古や賃貸も含め判断してほしいなどと話した。