カネ余りについて、岡崎さんは「悪いことで申し上げると、それが実際の需要に出ていかないことなので、経済の活性化という観点ではネガティブ面もある。ポジティブ面は2015年ごろから少し下がってきて、そこから上がってる動きをしている。下がったのは設備投資が増えたというのと、配当が増えている」等と話した。糸島さんは「国内だけで勝負したい会社は設備投資や研究開発の投資をしないと中長期の経営で負けてしまう。あとは海外一辺倒だったらトランプで変わってしまった。サプライチェーンの再構築の中でいくとアジアとかそれ以外の地域を考えたら日本から輸出するということも考えられるので、分けて考えるのが重要」などと述べた。