アメリカのトランプ大統領は、ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領と19日に電話会談すると明らかにした。ウクライナでの停戦や貿易について協議すると説明したうえで、会談後にはウクライナのゼレンスキー大統領やNATO加盟国とも議論するとしている。ゼレンスキー氏とプーチン氏の対面での会談へ前進を図れるかも焦点となる。ロシアとウクライナは16日にトルコで3年ぶりとなる高官級の直接協議を実施していたが停戦への進展はなかった。ロシアのペスコフ大統領報道官はウクライナとの会談について「両国が一定の合意に達し成果が得られた場合に可能だと思う」とのべた。