世界を驚かせたワグネルの武装蜂起から3週間以上となり、公の場から姿を消したままのプリゴジン氏について様々な憶測が広がる中で10日、反乱の5日後にプーチン大統領とプリゴジン氏が会談していたことが発表された。有力紙「コメルサント」によると、プーチン大統領は正規軍の指揮下に入ることを提案したがプリゴジン氏は拒否したという。12日にはロシア国防省がワグネルの兵器の接収だとする映像を公開し武装解除を進めている。こうした中でメドベージェフ前大統領の怒りに満ちたSNSへの投稿が波紋を広げている。前大統領のテレグラムには「完全に狂った西側諸国。第三次世界大戦が近づいている」などと綴られていた。