TVでた蔵トップ>> キーワード

「ドラゴンクエスト」 のテレビ露出情報

逆風の中、開発チームはドラクエとの差別化を図るためもがき続けた。それまでのRPGでは一人称視点が当たり前だったバトルシーンを、敵も味方も一緒に表示し俯瞰で見せる新しい形へ変更。主人公たちのリアクションにもこだわり、ダメージを受けた時、瀕死の状態の時などを細かく表現した。さらに後のファイナルファンタジーシリーズの象徴となる乗り物「飛空艇」も誕生。広大な世界を圧倒的なスピードで駆け抜ける飛空艇はプレイヤーを虜にした。
追い求めたオリジナリティーの最後のピースは音楽。作曲家の植松伸夫は1人で音楽制作を担当。もともとミュージシャン志望だった植松は坂口の誘いで初めてゲーム音楽の制作に挑戦することになった。同時に鳴らせるのは3音だけ。その制約の中でいかに魅力的な世界を表現するかが求められた。オープニングを飾るメインテーマは今も語り継がれる名曲となった。最後のピースがはまりファイナルファンタジーは唯一無二と言える作品となっていた。
1987年12月、「ファイナルファンタジー」が誕生。同時期に発売予定だったドラゴンクエストの新作は開発の遅れから発売が延期となった。ファイナルファンタジーの初回生産分は完売。世間の反応は予想以上だった。反響の大きさから第2作への扉が開いた。その後、6作目まで毎年のように新作を発表。シリーズを重ねるごとに人気は高まっていった。第7作目では3D化。CGを駆使した画期的なビジュアルで、世界的な成功をおさめた。ファイナルファンタジーの誕生からもうすぐ40年。携わったクリエーターたちは今も第一線で活躍を続けている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月19日放送 1:26 - 2:12 NHK総合
レジェンドゲームヒストリーレジェンドゲームヒストリー ファイナルファンタジー
ファイナルファンタジー初代ディレクター坂口博信が銀座を訪問。ファイナルファンタジーを制作していた1987年当時、会社は銀座にあった。坂口がゲーム業界に足を踏み入れたのは1983年。大学を休学しできたばかりの小さなゲーム会社に飛び込んだ。その頃、ゲーム業界では任天堂が発売したファミリーコンピュータが大ヒット。坂口たちもその波に乗ってゲームソフトを次々に開発した[…続きを読む]

2025年1月21日放送 1:26 - 1:56 テレビ朝日
musicる TVヒャダインに〇〇をブツケてみた!!
ヒャダインの名前の由来にもなったというゲーム「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」。作中では使われない呪文が「ヒャダイン」で、誰からも使われなかった自分を表してこう名付けたんだそう。最新作では「ヒャダイン」の呪文が大活躍。 このゲームのファンでもあり、ゲームデザイナーの堀井雄二とも交友あり。最新作について「最後に あっ!!ということがあるよ」と聞かされて[…続きを読む]

2025年1月6日放送 8:00 - 9:55 TBS
ラヴィット!(ラヴィット!)
きょう1月6日は、ドラゴンクエストの生みの親・堀井雄二さんの誕生日。それにちなみ、今回のテーマは「冒険してみたいこと」。

2025年1月5日放送 10:00 - 11:45 テレビ朝日
THE世代感(懐かし映像の謎を解明せよ!昭和vs令和 世代間ニンチド対決)
1986年の映像を紹介し、トム・クルーズをスターダムに押し上げた大ヒット映画「トップガン」はアメリカ海軍が設立したエリートパイロット養成所が舞台などと1986年の出来事を伝えた。クイズ「今の10代・20代は何に驚いた?」が出題。正解は「ハチ公前広場に木が少ない」と発表し、昭和チームが正解して30pt獲得。
引き続きクイズ「今の10代・20代は何に驚いた?」[…続きを読む]

2024年12月29日放送 9:54 - 16:30 TBS
報道の日テレビ報道70年 8つの禁断ニュース
1990年代、Windows95の発売で大行列。検索エンジン、Yahoo!JAPAN、iPhone、ドラクエ、パソコンに言及。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.