『ドラゴン桜』の作者・三田紀房が人生で1番衝撃を受けた東大大逆転合格劇。高校1年生だった西岡壱誠は勉強のやる気もなくイジメにもあっていた。担任の渋谷先先生に相談すると、渋谷先生は自身の力で動き出せるように目標を与えようと東大受験を勧めた。しかし、偏差値30のこの学校からの東大合格者は当時ゼロ。しかし、素直でまっすぐな西岡は東大に行く決意をした。それから2年間勉強を続けたが、高校3年春の初めての東大模試の結果は3点。さらに、渋谷先生は病気で学校を去ってしまった。この逆境が西岡に火をつけ、これまでにも増して勉強に励んだ。そして、受験に挑んだがE判定で不合格で、翌年も不合格。そこで、勉強法を変えて再受験することに。