太田光は「自民党もかなり複雑怪奇でブラックボックスあると思う」などとコメントした。ここからはコメの流通専門家・折笠俊輔、元JA全中常務理事の福間莞爾と伝える。SixTONES・高地優吾は「普段おコメを普段ネットで買うけど、ちょっとずつ値段が上がっている」、藤田ニコルは進次郎大臣について「スピード感にびっくりしてトランプ並みに早い」、石田健は「農林族だったり抵抗勢力だったり、まさにお父さんを彷彿とさせるような分かりやすい劇場型が描かれている。本質的な議論が霞まないように政策をちゃんとみていく必要がある」などとコメントした。福間は「進次郎は改革派ということだが、必要な改革は当然しなきゃいけない」、「随意米は政府が値決めをした。まったく実体経済に合わない」などと指摘した。小泉大臣はコメの流通について「コメの流通は極めて複雑怪奇だと、そしてブラックボックスがある。こういった指摘が多々寄せられている」、「可視化をさせたい」などと発言している。折笠は「今年になってコメ不足になった瞬間にブローカーみたいな人が出てきたという話を産地とかでよく聞く」などと指摘した。ドン・キホーテが大臣に提出した意見書では、新規参入が難しい、1~5次問屋までそれぞれマージンが発生する、利益目的の業者が横行しているという問題点を指摘。折笠は「小さい規模の集荷業者って報告義務が国にない。そっち側に流れちゃうと国としては見えない」と述べた。福間は多様化している問屋の実態について「選択肢が広がったというふうに考えたほうがいい」などと述べた。デーブ・スペクターは「流通ってお金がかかる」などとコメントした。小泉大臣が「社名は控えるがある卸売大手の営業利益は対前年比で500%くらい」と発言したことについて福間は「暴利を貪っているとかそういうことは決してない。いろいろ投機的にやっている業者もいると思う。そこは排除されないといけない」、折笠は「もともと1%で頑張ってやってた卸さんが今年いろいろあって営業利益5%増えたとなると前年比500%になっちゃう」などと指摘した。また、小泉大臣はコメの輸入についても選択肢として考えている旨の発言をしているが、これに対し福間は「自動車の犠牲にはしてもらいたくないというのが農業者の本音」と複雑な心境を述べた。一方で、折笠はこの発言について「コメを多く持っている人たちに向けて”備蓄米がなくなっても輸入してでも価格を下げる”というメッセージを出すことで、”持っているコメをはき出して”というメッセージなのではないかと思う」とも分析した。