52年ぶりの勝利まであと一歩だった。日本第4クォーター残り10秒までフランスに4点リードしていたがラストプレーで追いつかれてしまい延長戦。そして最終的に90-94で惜しくも敗れた。不戦勝をのぞくミュンヘンオリンピック以来52年ぶりのオリンピック勝利はならず。この戦いで獅子奮迅のパフォーマンスを見せていた1人が河村勇輝選手。勝負どころでスリーポイントを決めるなど躍動した。両チーム最多の29得点。7リバウンド、6アシストを記録している。八村選手が退場処分となったあとも河村選手がチームを引っ張り続けた。海外のファンもSNSで称賛している。河村選手は9月にNBAチーム「グリズリーズ」と契約を結びトレーニングキャンプに参加している。日本代表は2連敗したがまだ終わりではない。パリオリンピックバスケットボールには12チームが出場しており、予選リーグでは4チームずつが3つのグループに分かれて総当たり戦で対戦している。各グループの2位までに入ったチームと3位までに入ったチームのうち2チームが化粧トーナメントに進むことが出来る。Bグループの日本は現在2連敗と3位の状況だが決勝トーナメント進出の可能性はある。次のブラジル戦で勝利したうえで得点差をつければ決勝トーナメントが見えてくる状況、などと伝えた。
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