明治安田アメリカの長谷川悠貴さんは「先週の株式相場は、FRB高官のタカ派的発言や非常に強い雇用統計により下落しましたが、今週についてもCPIデータに注目しています。加えて、12日から本格化する1-3月期の企業決算も大きな材料となります。市場予想よりネガティブなEPSガイダンスを示した企業数の推移を見てみると、7割がネガティブなガイダンスを発表しており、株式市場に対する市場の楽観的な姿勢とはやや乖離しているように見えます。セクター別では、情報技術にネガティブなガイダンスが目立っています。市場期待に応えられる決算が出るかに注目です」などと話した。