日経平均株価は前日のアメリカ株式市場でハイテク株が多いナスダック総合指数が値上がりした流れを受け上昇した。半導体関連銘柄を中心に買われ上げ幅は一時1000円を超えて3万6000円台を回復した。日経平均株価は先週までアメリカの景気が減速するとの懸念や日本の円高が進んだことから乱高下していた。ニューヨーク商品取引所では12日12月ものの金先物の価格が終値として始めて1オンス2500ドルを超え過去最高値を更新した。FRBによる早期い利下げに踏み切るとの観測を背景に金投資の魅力が高まるとして買い注文が高まった。株と為替の値動きを伝えた。