去年から一転して各地で豊漁というシラスの話題。全国有数のシラスの産地、愛知近海では黒潮の流れがよいのが理由として考えられるという。神奈川県茅ヶ崎市・網元料理あさまる本店では行列が続いている。目当ては「生しらす丼」。北村宗範店長が「10年ぶりくらいの豊漁」などと話した。近年、稀に見る豊漁だという地元の漁港を尋ねる。あさ丸・北村航平が「今、全国的にとれてる」などと話した。愛知県でも今月、不漁だった去年の同時期と比べて約3倍の漁獲量に。 漁獲量全国1位の兵庫県の神戸市漁協では今月は去年の同じ月の“10倍超え”。静岡県の田子の浦漁協では「去年の漁獲量は49トンだったが、それぐらいこの2か月で獲れている」などと話した。都内の鮮魚店では高い時期より2割~3割安く販売できているという。田子の浦漁協しらす一艘曳網漁・花崎悦崇が懸念しているのは“中東情勢の影響。”漁で使う網や袋はナフサが原料のため、3月の漁解禁から苦しい状況が続いているという。漁に出ても不漁だった去年とは違い、今年は捕れるのに漁に出られない状況になることを心配しているという。
