アメリカ・トランプ大統領は、ホワイトハウスでインド・モディ首相と会談し、アメリカの貿易赤字の削減に向けた交渉を始めることなどで合意。トランプ大統領は、貿易赤字削減のため、インドに対し石油・天然ガスの輸出拡大で合意。また、インドへの武器の売却を拡大しF35戦闘機の供給を調整していると明らかにした他、インドから中東・ヨーロッパを経由し米国まで結ぶ新たな貿易ルートを構築することで合意したとしている。トランプ大統領は「歴史上もっとも偉大な貿易ルートのひとつを構築する」と強調。両首脳は、日米豪印の4カ国の枠組み「クアッド」の重要性も確認。トランプ大統領就任後、ホワイトハウスでの首脳会談は、石破首相を含め4人目。