さきほど、アメリカ・ロサンゼルスで、アカデミー賞授賞式が始まった。ことしは、中東情勢の悪化を受け、例年より警備員が多く配置されるなど、厳戒態勢が敷かれている。レッドカーペットには、ベニチオ・デル・トロやニコール・キッドマンなどハリウッドスターが続々と登場し、現場は騒然となった。作品賞について、現地の複数の記者によると、「ワン・バトル・アフター・アナザー」と「罪人たち」の二強になっているという。「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、ゴールデングローブ賞を受賞するなど大本命とみられている。「罪人たち」も過去最多となる16部門でノミネートされているが、過去にホラー作品で作品賞を受賞した例は少なく、難しいのではないかという意見もある。メイクアップヘアスタイリング賞にノミネートされている「国宝」は、アメリカでは先月から放映され、知名度はあまり高くない。見た人からは、男性が化粧をして女形を演じる歌舞伎独特の世界観を初めて知った、間違いなく有力候補などという声が聞かれたという。アカデミー賞の結果は、あす伝える。
