埼玉県で今年1月から行政手続きを原則キャッシュレス化し、パスポートや免許更新など収入証紙を利用した手数料は原則窓口で現金は使えない形となった。現在、結婚式などのご祝儀やお年玉などもキャッシュレス化しており、アンケート調査ではキャッシュレス派は61.1％、現金派は38.9％となっている。田中ウルヴェ京は「ご祝儀などはピン札を用意しなければならないので便利。」などと話した。キャシュレスの問題点は、事業者側は機器の設置などの初期費用や決済の手数料などがあり、小規模店舗ほど影響が大きくなる。消費者としては利用前の手間や不正利用された際に気づきにくいことがある。福本勇樹氏は「停電が起こった際キャッシュレス決済が出来ない場合もあるので現金を持つことも大事。」などとコメント。
現金のみの所としてはコインパーキングや病院などがある。観光では京都がお寺の拝観料や御朱印代など現金で支払うことが多く、金閣寺や清水寺では拝観料や賽銭が現金のみとなっている。田中ウルヴェ京は「キャッシュレス化は進んでいくが、紙の大切さなどの文化は残ると思うので良し悪し。」などと話した。