円安が進み、1ドル153円台をつけた。日本時間昨日よる発表されたアメリカの3月の消費者物価指数は前年同月比3.5%で市場予想を0.1ポイント上回った。インフレ圧力の根強さが示されたことでアメリカの利下げ時期が遅れるとの見方が広がり、円相場は1ドル152円の壁を突き破ると153円台をつけ、約34年ぶりの円安水準となった。為替介入への警戒感が強まっている。ダウ平均株価は前日より422ドル下落。日経平均先物は400円安となった。
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