今回は、大掃除で出る不用品を高く売る方法について。街の人たちに、大掃除で出る不要なものについて聞いた。大掃除で捨てるものを売ると、国民1人あたり平均約8.5万円。不用品は多い順に服飾雑貨、ホビー・レジャー、家具・家電・雑貨、書籍・CD・ゲーム、美容・健康となっている。直近3年間で服・靴などを「捨てた」の最多は60代。「売った」の最多は30代。購入時から売ることを視野に入れている若者もいる。また最近では購入時に売ることを意識して買い物する人もいるという。ニッセイ基礎研究所・久我尚子上席研究員によると「若い世代は長引く物価高で購入時からモノの将来的な資産価値を見据える」としている。買取専門店「エコリング 清澄白河店」を取材。この時も大そうじで出てきた不用品を売るお客さんが来店。捨てるものが少しでもお金になるならと語ってくれた。スタジオではパソコン型の生き物図鑑、ボディーオイルの査定額を紹介。手放すか迷ったら部屋を撮影して「見える化」するとよい。保留ボックスで「2回」考えると良いと説明した。