ニトリホールディングスは中国で4店舗を同時にオープンし中国の店舗数が100店舗に到達したと発表した。今日ニトリがオープンしたのは重慶など3都市の4店舗で、2014年に中国に初出店してから10年で店舗数が100店舗になった。中国で不動産不況やデフレ懸念が強まる中で去年以降、出店を加速している。また、およそ7割の商品を2割ほど値下げするなど、攻めの姿勢を鮮明にしている。ニトリホールディングス・武田政則副社長は「70%以上が中国で生産している。日本よりも逆にメリットがある」などと話した。ニトリは今後も出店を重ね、2032年までに現在の9倍の900店舗を目指すとしている。