どうなる?トランプ政権“サプライズ人事”も。次期トランプ政権において、保健福祉のトップとなる厚生長官に“反ワクチン派”のロバートケネディジュニア氏。入国管理を担う国土安全保障省長官に「過去に飼い犬を射殺した」と明かしたサウスダコタ州・ノーム知事を指名。TBSワシントン支局・涌井文晶は「いろんなメディアで『忠誠心を重視している』とか言われたりしている」とコメント。米国が特に“ザワついた”のが司法長官に指名されたマットゲーツ氏。未成年の少女に金銭を支払いわいせつ行為をした疑い。薬物使用の疑いで司法省から捜査を受けていた“お騒がせ議員”。さらに“サプライズ人事”も。第1次トランプ政権を支え国防長官の候補として報じられていたポンペオ氏を起用しないと発表。代わりに示されたのはFOXニュース司会者・ピートヘグセス氏。“トランプ政権寄り”の報道局「FOXニュース」司会者・ピートヘグセス氏はかつて陸軍兵士としてイラクやアフガニスタンに派遣された退役軍人。政治経験のない人物の起用に批判の声も。TBSワシントン支局・涌井文晶は「トランプはテレビで政策を説明する能力が高い人を要職につける人事の傾向がある」とコメント。ヘグセス氏が2017年に女性への性的暴行の疑いで警察の取り調べを受けていたと複数の米国メディアが報道。ワシントンポストによると政権移行チームが起用について対応を協議。