大谷選手の30歳の誕生日。五十嵐さんは「僕らぐらいが現役の頃って30第から一気に衰えるとかって言われてたんですよ。大谷さんだったら普段から生活を送られているのでまだまだピークは先なんじゃないかな。」などと話した。猪瀬さんは「翔平さんの理想像は毎年三冠王を狙えるバッターになるんだって考えると来季から始まっていくのかな」などと話した。大谷選手は高校3年生の時に自分の人生設計を描いていた。人生設計の30代では30歳で日本人最多勝。などを描いていた。
イチローさんと松井秀喜さんは2人とも30代でキャリアハイを達成している。イチローさんは28歳のシーズン2001年にメジャーデビューをする。MVP・新人王・首位打者を獲得した。31歳のシーズンでキャリアハイとなる。メジャー記録シーズン262安打を達成。2007年34歳のシーズンではオールスター史上初ランニングHRを放つ。2006年から2010年にかけて5年連続最多安打30代のヒット数は2156安打。猪瀬さんは「他の選手でもシーズン200安打を打つのが難しい時代。単純計算でもそれ10年続けてますからすごいですね」などと話した。40歳のシーズンで日米通算4000本安打を達成した。
松井秀喜さんは29歳の時にヤンキースデビューをする。30歳の時にキャリアハイを迎えホームラン31本を放つ。35歳の時に28本のホームランを放つ。この年にワールドシリーズをヤンキースとして制覇する。ワールドシリーズ通算13打数。日本人初のワールドシリーズMVPを獲得。なぜ2人とも好成績を30代で残せたのかについて猪瀬さんはイチローさんはトレーニングや食事などルーティンを崩さない。メジャーに挑戦して振り子打法を封印し大胆な変更もしている。松井さんは脇の締め方うでの曲げ方なども変え進化し続けてきたなどと話した。大谷選手はその2つを既に取り入れており、睡眠食事などに気を使いピッチャーの投げる手によって構えを変えている。
野茂英雄さんは32歳の時に両リーグでノーヒットノーランを達成。黒田さんは38歳のシーズンで16勝を上げている。自身の最多勝利となる。日本人選手初の5年連続2桁勝利を達成した。ダルビッシュ有投手は26歳のシーズンで16勝を上げていたが36歳のシーズンでも16勝を上げる。メジャー史上初の1500奪三振。五十嵐さんによると30代になると体力は落ちてきてしまうが、技術力や経験値も上がってくる。総合的に見ると成績は上がって行くという。