日経平均株価は2200円を超えて値下がりし、歴代2位の下げ幅となった。きょうの東京市場は米国の景気が悪くなることへの警戒感と円高進行という不安材料の重なりから売りが売りを呼ぶ展開となった。平均株価は取引開始から1時間で下げ幅が2000円を超えた。これは米国の経済指標が市場予想よりも悪かったことからニューヨーク市場が下落したことを受けたもの。東京市場でも米国の景気が悪くなれば日本にも影響するのではとの懸念から売りが一気に広がった。市場関係者からは「円高も進む中、投資家心理が悪化し下げ止まりが見えにくくなっている」との声も上がっている。
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