きょうの東京株式市場、米国の景気の先行きへの懸念が和らいだことなどを受けて、日経平均株価、1100円以上値上がりし、ほぼ全面高の展開となっている。15日のニューヨーク市場では、この日発表された米国の小売り統計が市場の予想を大きく上回り、ハイテク関連の銘柄を中心に主要な株価指数がそろって上昇。外国為替市場では円を売ってドルを買う動きが強まった。これを受けてきょうの東京市場では、日経平均株価は1100円以上値上がりし、3万7000円台を回復した。市場関係者は米国の株高と円安の進行を受けて、これまで値下がりした銘柄を買い戻す動きが一段と強まっていると話している。
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