高橋さんは今年に入り、ヘルスケア業界で新たな動きがあったことなどについて、「アメリカで先月末、バーテックス・ファーマシューティカルズが開発した新種の鎮痛剤がおよそ20年ぶりに承認された。これまで鎮痛剤に使われていたオピオイドを用いないという点で注目され、中毒性リスクを抑えた鎮痛剤に対する需要は強く、バーテックスにとって、大きな成長機会だ。新薬開発は社会的な影響を及ぼす可能性があり、ヘルスケア業界からは定期的に成長性の高い銘柄が現れる。オピオイドを用いない鎮痛剤は今後、保険による補助などの政府による後押しも期待できる」などと解説した。
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