NY証券取引所から中継。片渕さんは「先ほど閉幕したG20の中でも関税への対応が焦点となったが、共同声明は見送られた。マーケットでは米中貿易摩擦の緩和への期待から相場は上昇した。ベッセント財務長官が中国との貿易交渉を進める考えを示したことで、関税摩擦緩和の期待が続いた。ただ、中国側はまだ協議は始まっていないとアメリカを突き放す発表も行っていて、ダウは寄り付きで下落する場面もあった。好調だったのはナスダック。サービスナウの好決算を手がかりにハイテク銘柄に楽観が広がり、エヌビディアやアマゾンなどといったマグニフィセント・セブンも高値で取引をされている」などと話した。
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