米国みずほ証券の兼松渉氏に話を聞く。アメリカでは約8割の企業が決算発表を終えた。全体的には堅調な業績が示されている。最も注目された点のひとつは、AIに必要となるデータセンター。特にハイパースケーラーのクラウド事業の売上成長率。アマゾンが発表した決算において、AWSの売上高が前年同期比20.2%増となり投資家の中では安心感が広がった。株価は史上最高値を更新。高値警戒感が広がっていることは否定できないが、ハイパースケーラーのクラウド事業の堅調さはAIという投資テーマが健在であることを示唆している。他のインフラ関連銘柄の見通しを考える上でも強気要因。建設機器大手のキャタピラーの決算では、AI用のデータセンターに使われる発電機の需要が急増し、売上に貢献していることが明らかになった。次の注目点はエヌビディアの決算とその後の半導体GPU需要に加え、中国市場の見通しが改善しているか、などが注目される。
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