5月から上昇を続けるレギュラーガソリンの平均小売価格が181.9円になったと発表された。これで13週連続での値上がりとなる。来月末には国のガソリン補助金が終了予定。さらに円安も進行しているため、10月以降は200円前後に落ち着く可能性がある。高騰が続く中、ドライバーにも節約意識が高まっている。16日の外国為替市場で円相場は1ドル146円台に下落。約9ヶ月ぶりの円安ドル高水準となった。アメリカの金融引き締めが長期化するとの見方が広まったことなどが要因で、夏休みに海外旅行する人にとっても痛手となる。去年政府と日銀は1ドル145円台後半で円買い・ドル売りの為替介入に踏み切っており、その水準を下回ったことから市場では介入への警戒感が強まっている。