- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 大谷舞風 野口葵衣
オープニング映像と野口アナらによるあいさつ。
26日の外国為替市場では前日に米国のFRBの高官が早期の利下げに慎重な考えを示したことを受けて、FRBは利下げを急がないとの見方が改めて広がった。ニューヨーク外国為替市場ではドルに対して円安が一段と加速し、円相場は一時1ドル=160円台後半まで値下がりして、約37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した。日本時間の昨夜10時ごろ財務省の神田財務官は市場の動きをけん制した。円安が進んでいることについて市場関係者は、円相場の節目だった1ドル=160円24銭を抜けたことや、神田財務官の発言が力強さに欠けるとの受け止めが投資家の間で広がり投機筋が円売りを加速させている、政府日銀による市場介入が行われたとしても効果は一時的との見方が根強いと話している。円安ドル高が加速する中で円を売ってドルを買う動きも一段と強まっている。26日のニューヨーク外国為替市場ではユーロに対しても円安が進み、ユーロが導入された1999年以降の最安値を更新した。
パリオリンピックの開幕まで1か月。選手村のレストランでは、テスト営業が行われた。家畜を育てるよりも二酸化炭素の排出量が少なく済むとされる代替肉の料理もふるまわれるほか、食器も使い捨てではない。選手が使う部屋にも環境への配慮。ベッドフレームは段ボール。東京大会でも使用された日本の寝具メーカーのベッドが設置されている。また、室内にエアコンはない。床下のパイプに冷たい水を流すことで、部屋を冷却する仕組みだという。
東京・新宿区にある日本オリンピックミュージアムではパリ大会の競技を知ってもらおうと、選手のユニホームや代表選考の際に使用したスケートボードの板などが展示されている。
柔道女子で代表に内定している選手たちの強化合宿が公開され、2連覇を目指す阿部詩選手などが、精力的に調整を重ねていた。陸上の女子5000メートルで代表に内定している田中希実選手は日本選手権を前に会見。阿部詩選手は「金メダルをとって日本に帰ってきたい」、素根輝選手は「体の状態はいいと思う」、田中希実選手は「いいイメージをつかみ直せるような大会にしたい」とコメント。
コメの先物取引が認可され新たな市場が開設されることになった堂島取引所の有我渉社長が記者会見を開いた。コメの先物取引は江戸時代に大阪で始まった歴史があり、2011年から試験的に行われたが去年廃止となっていた。
大阪・京セラで行われたソフトバンクvsオリックスは5−1でソフトバンクの勝利。
広島・マツダで行われたヤクルトvs広島は1−5で広島の勝利。
プロ野球の試合結果。
陸上パリ五輪代表選考を兼ねて、きょう新潟・新潟市で開幕する日本選手権を前に、選手たちが意気込みを話した。パリ五輪参加標準記録を突破したうえで、優勝すれば代表に内定する。中長距離のエース・田中希実選手は、すでに代表に内定している女子5000mを含む3種目に出場する予定。田中選手は「3種目を駆け抜ける4日間にしたい」と語った。また大学生の豊田兼選手は、参加標準記録を突破している男子400mハードルなど2種目で代表内定を目指す。豊田選手は「大舞台のいろいろかかった試合になっているので、緊張しているし、自信もついているので楽しみ」と語った。
三陸特産のワカメや昆布、これらの海藻が吸収する二酸化炭素をブルーカーボンと呼び、脱炭素社会のカギになると近年注目されている。宮城県にある海藻お種を販売する会社は5年前からブルーカーボンの研究も行っている。研究員の斎藤大輔がブルーカーボンの研究を始めた背景には海藻を取り巻く厳しい現状があった。漁師の高齢化などでワカメの生産量が20年で半減。そこで新たな市場として期待したのはブルーカーボンを売買する制度だった。この制度により多くの漁業者が参入できないかと今研究が進められている。岩手・大船渡市で、ブルーカーボンの研究に取り組む企業の下に海藻の研究者たちが視察に訪れた。フランス、ポルトガル、オーストラリアなど海藻を食べる習慣がない国の人々に案内したのはワカメの収穫。食べるだけでない海藻の可能性について意見交換も行われた。斎藤大輔は海藻の価値が高まり市場が活性化するようなビジネスが生まれるのではと考えているとコメント。
為替と株の値動きを伝えた。
ウクライナ・キーウでパリ五輪を前に、選手を招いたイベントが行われた。新体操・ビクトリアオノプリエンコのコメント。侵攻が始まって以降、ウクライナでは選手・コーチなど470人以上が死亡、500か所以上のスポーツ関連施設で破壊などの被害が出た。
大阪・関西万博の参加国などの担当者を集めた会議は2日間の日程を終えた。博覧会協会・石毛博行事務総長は「ソフト面の支援強化が大きな強化の一つで今後もニーズに対応した支援をしていく」とコメント。
博物館の収蔵庫が不足している。40年前に開館したいわき市石炭・化石館ほるるが取材に応じた。アンモナイトや首長竜などの化石を多く保管・展示している。学芸員・吽野翔太のコメント。保管や収蔵の現状について聞いた結果を紹介。福島大学・阿部浩一教授の「文化財の保管が必要だということを地域の皆さんに理解してもらいながら、少しずつでもその場所を確保していくべき」とコメント。