陸上パリ五輪代表選考を兼ねて、きょう新潟・新潟市で開幕する日本選手権を前に、選手たちが意気込みを話した。パリ五輪参加標準記録を突破したうえで、優勝すれば代表に内定する。中長距離のエース・田中希実選手は、すでに代表に内定している女子5000mを含む3種目に出場する予定。田中選手は「3種目を駆け抜ける4日間にしたい」と語った。また大学生の豊田兼選手は、参加標準記録を突破している男子400mハードルなど2種目で代表内定を目指す。豊田選手は「大舞台のいろいろかかった試合になっているので、緊張しているし、自信もついているので楽しみ」と語った。