FRBで金融監督を担当するバー副議長は2日、ニューヨークで開かれたイベントで講演し金融政策の決定は慎重に進めることができるとした上で「最大の問題は追加利上げが必要かどうかではなく、引き締め的な金利水準をどのくらい長く維持するかだ」との見方を示した。一方、FRBのボウマン理事は2日、「インフレ率は依然高すぎる」とし、目標の2%まで低下させるには「更なる利上げを行い、引き締め的な金利水準をしばらく維持することが適切だろう」との考えを明らかにした。
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