この写真集は来年出版され、展示会も行われる予定。暗室付きのキャンピングカーは他の州にも行っている。フリーフィルムNICを立ち上げたニール・ハマモトさんは、フィルムである必要性について“物事が早いペースで進む時代にあってフィルムはゆっくりと観察し人の話に耳を傾けながら写真を撮るいい機会だからだ”とのべ、1本36枚しか撮影できないためよく考えて撮影する必要があるなどとコメント。また暗室をみた若者たちは魔法を見たかのような反応をするといい、撮影の段階でうまく撮ることの重要性が暗室で学べるという。また地域の学校と団体と協力しワークショップを開きアナログ写真の基礎も教えているとのこと。ニール・ハマモトさんは、撮影された写真から住んでいる人の親密さなどを感じられ知らない人にもつながりを感じると話し、そういう写真が増えれば世界中で平和や調和が生まれると思うとのべた。マイケルさんは、「便利というものは必ずしもいいことだけではないんだと思わされた」とコメントした。