石原さんの俳優デビューは15歳。19歳の頃の映像を公開した。当時、ラジオパーソナリティに憧れていて、女優になればその役にもなれると知ったと語っていた。石原さんの母は芸能界入を反対していて、石原さんに諦めさせるためにオーディションを受けさせたが、結果としてグランプリを受賞した。最初は心配そうにしていたが、大きな作品や徹子の部屋への出演に喜んでいた。自身の活躍を母が喜ぶことに気付いたという。幼少期、石原さんは何でも理由を尋ねる子だったが、「ここに答えが全部載ってるから」と言われ母から大量の本を買ってもらった。その本を保管していた母が、出産した石原さんに再度渡し、石原さんは母の愛を感じた。石原さんは20歳を超えて雑誌の連載やラジオ、テレビCMなどが同時に終わった時に自分の存在意義に悩み挫折した。その時に休みをもらってニューヨークに一人旅をした。そこで様々な発見があり、自分で選択することが楽しいかを知り、自信を取り戻した。自分の環境を好きなもので固めたら幸せな気持ちになり、自分自身が変わっていったら仕事もうまくいくようになった。