きょうの東京株式市場は取り引き開始直後から幅広い銘柄に売り注文が先行し、日経平均株価の下げ幅は一時1,500円を超えた。前日のニューヨーク市場でダウ平均株価が600ドル以上大幅に下落したことが大きな要因。3日に発表されたアメリカの製造業景況感指数が市場予想に届かず、アメリカの景気先行きに対する不安が広がったことが投資家心理を冷やしている。また、きのうに比べ2円近く円高が進んでいることで収益の目減りが懸念される自動車などの輸出関連株が値を下げている。
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