北京出身の劉セイラさんは中国語と日本語を操る2カ国語声優でふるさとの美味しい料理を日本にも伝えたいとレシピを紹介する漫画も書いている。コンセプトは「テキトーに作っても美味しい中華料理」だった。今回作るのは「白身魚の白こしょうスープ」で冬には特にオススメする劉家の味だという。たらに合わせるはネギと生姜で味を決める大事な調味料が白こしょうだった。予め熱くしていたフライパンにサラダ油を投入し最初に白こしょうを入れ油で炒めるという。油で炒める事で辛味が飛ぶが香りだけが油全体に残るためオススメだと話している。大きめに切った生姜とネギも入れて油に香りをプラスし主役のたらを油で焼く事でコーティングする事がポイントだった。両面に焼き目を付けたら魚に塩を振りネギはココで取り出すが入れたままスープにするとネギの香りが強くなるという。スープ作りのポイントが水じゃなくてお湯を入れる事でお湯の方が油と混じりやすくスープがまろやかになる。約30分煮込んだら塩と白こしょうで味を整え「白身魚の白こしょうスープ」が完成。味はあまり日本にはないスープで丁度良いスパイスで美味しいという。劉さんオススメの味変は黒酢で少し加えるだけで飽きずに食べられると話している。