現地メディアの最新情報では大谷翔平の争奪戦はドジャース、エンゼルス、ジャイアンツ、カブス、ブルージェイズの5球団に絞られたとしている。大谷はエドガー・マルティネス賞を3年連続で受賞した。移籍に関しては契約総額が880億円に上る可能性があるとの現地報道も出ており、実現すれば北米4大スポーツの中でも史上最高額となる。MLB公式サイトは「大谷はウインターミーティングが終わるまでに契約すると思う」としている。ことしのウインターミーティングはテネシー州のリゾートホテルで4日間開催。例年移籍交渉を極秘で進めたい球団側と情報を探りたい記者とのだまし合いになる。スポーツジャーナリストの丹羽氏は「表の取材だけでは成り立たないので裏で代理人に連絡を取ったりする」などと話した。各球団はスイートルームを確保してお互いの部屋を行き来して交渉にあたるというが、大谷選手は代理人の部屋には行かずリハビリをしながら代理人といつでも連絡が取れるようにしているとみている。文京区の野球殿堂博物館ではWBCの優勝トロフィーの隣にWBCチャンピオンリングの展示がおとといから始まった。