ミャンマーの軍の影響力が強い政権は、民主化運動の指導者アウン・サン・スー・チー氏が今朝、首都ネピドーでICRCの現地代表と面会したとSNSで発表した。写真も公開され、スー・チー氏が自身の81歳の誕生日を祝ったとみられるケーキを切る様子が確認できる。5年前の軍によるクーデターで拘束されたスー・チー氏は、非公式な裁判で汚職などの罪で有罪判決を受け、政権側は今年4月、スー・チー氏を指定した住居での軟禁措置に移行したと発表した。ただ、家族や弁護士との面会は認められず、動静もほとんど伝えられていないことから健康状態が懸念されている。政権側としては国際機関との面会を公表することで、早期の解放を求める国際社会に柔軟な姿勢を示すねらいがあるとみられる。
