ネタニヤフ首相の国連総会での演説は現在も続いている。国連総会はパレスチナの国家承認の表明が相次いでいる。ネタニヤフ首相の演説前に退場する国が相次いだ。冒頭15分間、パレスチナの国家承認については触れることはなかった。ネタニヤフ首相は国連総会出発前に「彼らに国家を与えようとする指導者たちを私たちは非難する」などとコメントしている。防衛大学校・立山良司名誉教授は、イスラエルでは野党やユダヤ系の国民の多くがパレスチナの国家承認がハマスへの報酬でありイスラエルにとって脅威でしかないと考えていると指摘した。1993年のオスロ合意で議論された和平プロセスを紹介。立山名誉教授によるとイスラエルは「枠組みがあるにもかかわらず欧州などの国家承認は一方的で和平の手順を乱すものだ」と主張。一方欧州側は「和平プロセスでは30年以上何も進まなかったのだから取り組みを変えるべき」と主張している。立山名誉教授は、トランプ氏の発言についてはアラブ諸国との関係悪化を避けたいリップサービスと指摘した。
