米国大統領選挙の仕組みについて解説。各州の人口に応じて選挙人が割り振られる選挙人制度となっていて、得票数の多かった候補者がその州の選挙人を総取りする勝者総取り方式をほとんどの州で採用している(メーン州とネブラスカ州は例外)。カリフォルニア州で共和党が勝利した場合を紹介。選挙人538人のうち過半数の270人以上を獲得した候補者が勝利。接戦となる激戦州の結果が勝敗を左右する。スイングステートとは4年に1度の大統領選のたびに勝利政党が変わりやすい激戦州。激戦7州の最新の情勢(ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、ノースカロライナ、ジョージア、アリゾナ、ネバダ)を紹介。上智大学教授・前嶋和弘が解説。立教大学客員教授・古舘伊知郎は選挙人制度や郵便投票についてスタジオコメント。