米国大統領就任式まで2か月を切るなかトランプ氏がSNSでの発言を活発化させている。2日のSNSでは「土曜日にフランス・パリを訪問できることを光栄に思う」と投稿、2019年の火災により甚大な被害を受けたノートルダム大聖堂の再建を祝う記念式典に出席するためだとしていて大統領選挙で勝利後、初の外国訪問となる。トランプ氏側は就任前には“要人とは会わない”と日本政府に説明したとされるがAP通信によると約50か国から首脳級が出席すると報じていて、トランプ氏とどのようなやり取りが行われるか注目される。トランプ氏のSNSはイスラム組織ハマスにも「直ちに人質を解放しろ」と要求。トランプ氏が大統領に就任する来年1月20日を解放の期限としていて「解放されない場合、責任者は米国の歴史上最も大きな打撃を受ける」と警告している。止まらぬトランプ氏のSNS投稿、日本にも矛先が向いている。