ノーベル平和賞で日本被団協が受賞。森さんは、長らく活動してきたことに頭が下がる思いなどとコメント。受賞を機に世界の方にもう一度広島・長崎に目を向けてもらい、そこで何が起こったかもう一度世界の人が知ってもらえる機会になったらいいなどと話した。名越先生は「ノーベル賞の委員長が39歳のフリードネスさんという方。日常的には想像出来ないものは逆に想像できないから共感しにくいというところがある。自分が若いからわかっていないというようなことで危機感を感じて強烈に押されたらしい。世界を渡ってその度毎に話すのは本当に心が引き裂かれるような思いで話す。それでも話していかなければならないのは、この事件が破格の事件だったからということが肉声じゃないと伝わらない」などと述べた。