ノーベル平和賞の晩さん会が行われ、受賞した日本被団協の代表団らも出席している。会場には折り鶴も飾られる様子が見られた。田中熙巳代表委員は原爆は身内5人の命を奪うとともに、その時芽にした人々の死に様は人間の死とはとても言えないありさまだったと自らの体験を話す様子を見せた。オスロでは松明を持って核兵器の廃絶を願うトーチライトパレードが行われ、ノーモア広島 ノーモア長崎と更新した人々は声をかけていた。サヘル・ローズさんは核のない世界や平和への思いから招待されたものの、この授賞式はゴールではなくスタートラインだと話している。