きょうのニュースは「ロシア同盟国ベラルーシにトランプ氏急接近」。ロシアとベラルーシが合同軍事演習を行っている。大規模な軍事演習は2021年以来。西側諸国は警戒を強めている。ベラルーシはロシアとウクライナの国境に面している。天然資源に乏しいという点で日本と共通点があり、対日感情は良好(国際交流基金)。チョルノービリ原発事故の最大の被害国で、東日本大震災以降コロナ禍になるまで福島の子どもたちが毎年ベラルーシを訪問していた。ベラルーシはソ連崩壊と同時に独立。ルカシェンコ大統領が30年以上強権的な体制を続けている。ロシアとも強固な同盟関係にある。おととし、軍事面での連携も強めている。一方で欧米はウクライナ侵攻以降制裁を強めている。トランプ大統領は先月、ベラルーシに収監されている「政治犯の釈放」を求めて電話協議を行った。その結果、“政治犯”52人が解放された。解放の取引材料はアメリカからの制裁の一部解除。中林教授によるとノーベル賞受賞者19人が政治犯釈放の働きかけをトランプ大統領に要請した。ノーベル平和賞を受賞したいトランプ大統領が動いた可能性がある。また、和平交渉が進展しないロシアの同盟国であるベラルーシを取り込む狙いがあったのではないかという。
