ICC=国際刑事裁判所の赤根智子所長は、トランプ政権の制裁でアメリカへの入国が困難となったため、2日、ニューヨークで開かれている国連総会で、事前に収録した動画で年次報告を行った。赤根所長は、ICCの元裁判官のナビ・ピレイ氏がノーベル平和賞に選ばれたのと同じ日に、アメリカがICC本体を制裁対象としたことについて厳しく批判した。その上で「あらゆる困難にもかかわらず、ICCは完全な独立性と公平性を保ち、その司法上の使命を果たし続ける」と強調した。また、トランプ政権がICCからの脱退を呼びかけるなか、6か国から脱退の通知があったと明らかにした。
