今年のノーベル生理学・医学賞には大阪大学の坂口志文特任教授とアメリカの研究者2人が選ばれた。体を守る免疫細胞が異常な働きをし、体を攻撃する際にブレーキ役となる「制御性T細胞」を1995年に発見。この研究によって関節リウマチなどの自己免疫疾患の原因不明と治療法開発の第一歩になるという。日本人がノーベル生理学・医学賞に選ばれるのは2018年の本庶佑さん以来6人目。授賞式は12月10日にスウェーデン・ストックホルムで開催。
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