10月21日はエジソンの日。神戸大学数理データサイエンスセンター・木村健次郎教授は、未来のノーベル賞候補とも評され、日本政府も太鼓判を押す画期的な発明がX線をもしのぐ、モノの透視技術。従来は、X線を使っての目視や金属探知で危険物がないかあらゆる持ち物のチェックが必要だったが危険物だけをはじき出せる。危険物は任意で調整できるそうで今後、ゲートという形ではなく通路や壁などへの設置を想定。駅や空港、テーマパークなどあらゆる場所で人の動きを止めず、多くの手荷物の中から危険物だけを検出できるようにしたいという。透視技術の発明に至ったのは、これまで世界で誰も解くことができなかった数学の未解決問題を解き明かしたことにある。