能登に観光客を呼び戻す新たな取り組み。能登半島北部、輪島市にあるハイディワイナリーは金沢彩の庭ホテルのツアーにも組み込まれていた人気のスポットだったが、震度7の揺れに襲われ、併設されたレストランには崩れた食器や棚が当時のまま、残っている。床には、粉々になったワインボトルも。ブドウ畑でも、土地の隆起などの被害があったが、一筋の希望も。今年のワイン作りに欠かせない肝心のブドウの木は無事だった。今年収穫するブドウを使い新たなワインを造ることを決意した。そのワインを、高田さんが経営するホテルで提供する計画。新たなワインが、能登に観光客を呼び戻すきっかけになることを狙う。